「縮毛矯正をしたのに、思ったよりクセが伸びなかった」
「毛先がチリチリしてしまった」
このようなお悩み、実はホームカラーの履歴が原因になっていることがあります。
一見きれいに染まっている髪でも、内部では縮毛矯正がうまく反応しにくい状態になっているケースは少なくありません。
縮毛矯正は、髪の体力やダメージ状態を正確に見極めることがとても重要な技術です。
ホームカラーを続けていると、その判断が難しくなり、失敗のリスクが高くなってしまいます。
この記事では、なぜホームカラーが縮毛矯正を失敗しやすくするのか、美容師目線で分かりやすく解説します。
これから縮毛矯正を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ホームカラーをしていると縮毛矯正がうまくいかない?
「縮毛矯正をしたのにクセが伸びない」
「毛先がチリチリになった」
このような失敗の多くは、過去のホームカラー履歴が関係していることがあります。
一見きれいに染まっていても、髪の中では縮毛矯正に不利な状態になっているケースが少なくありません。
理由① 髪の内部がスカスカになりやすい

市販のカラー剤は、誰でも染まるように薬剤が強めに設定されています。
そのためキューティクルが必要以上に開き、髪内部の栄養や水分が流出しやすくなります。
この状態で縮毛矯正をすると、
・薬が効きすぎてチリつく
・逆にクセが伸びきらない
といったトラブルが起こりやすくなります。
理由② ダメージのムラが大きくなる
ホームカラーは、根元と毛先を同じ薬・同じ放置時間で染めることがほとんどです。
しかし実際には、毛先ほどダメージが蓄積しています。
その結果、
・弱い部分は過剰反応して傷む
・強い部分は薬が足りずクセが残る
縮毛矯正の薬剤選定が非常に難しい髪になってしまいます。
理由③ カラー後の残留物が影響する
ホームカラー後は、
・アルカリ
・過酸化水素
・金属イオン
これらが髪に残りやすく、縮毛矯正の反応を不安定にします。
同じ薬を使っても、仕上がりにムラが出る原因になります。
縮毛矯正を成功させるために大切なこと
縮毛矯正は、髪の履歴と体力を正確に見極める技術がとても重要です。
・カラー履歴が把握できている
・ダメージに合わせた薬剤調整
・事前処理とアフターケア
これらがそろって、初めてきれいな仕上がりになります。
くせ毛で悩んでいる方ほど、ホームカラーを控え、サロンでのカラー・縮毛矯正をおすすめします。
👉ダメージ毛でも対応する縮毛矯正の記事はこちら
👉髪の状態に合わせた縮毛矯正についての記事はこちら
Aliceのホームページ・紹介ブログはこちら
↓ ↓


お問い合わせ
LINE【公式アカウント】hair salon Alice
LINEからのご質問、商品購入、問い合わせなどを受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
下をタップすると友達追加出来ます
↓↓

24時間ネット予約が出来ます

ホットペッパービューティーでネット予約
☎06-6383-6060
大阪府吹田市昭和町10-17 1F
hair salon Alice
