くせ毛の原因
くせ毛で悩んでいる人は多いですよね。ではくせ毛の原因はなんでしょうか?
いろいろな事が言われていますが、一番よく言われるのが「生まれつきだから」という方が多いのではないでしょうか!
ここでは、くせ毛の原因を5つに分けて紹介していきます。
くせ毛の原因の5つの理由
1・遺伝による『くせ毛の原因』
くせ毛は優性遺伝だと一般的に言われています。
くせ毛の遺伝の話で「優性遺伝」という言葉と「劣勢遺伝」という言葉を聞いた事があると思います。
すごく簡単に説明すると「優性遺伝」は親から引継ぎやすい遺伝子、「劣勢遺伝」は反対に親から引継ぎにくい遺伝子です。
つまり、くせ毛の遺伝子は親から引継ぎやすい遺伝子になっている為、世間でもくせ毛は遺伝だと言われているのです。
外国の方をイメージしていただくと分かりやすいかと思いますが、肌の色が遺伝するようにくせ毛も遺伝します。肌の色も優性遺伝なので、同じ優性遺伝であるくせ毛も子供に引きつがれない事は少ないわけです。
2・思春期、青年期の成長の変化の『くせ毛』
思春期は成長期とも呼ばれ、身体が成長するタイミング!
この時期は、ホルモンバランスの変化が多く、崩れやすい時期です。
ホルモンバランスが崩れると、女性ホルモンであるエストロゲンの量が増えたり、減少したり不安定な状態になります。
エストロゲンは髪の毛を綺麗に保つ大事な要素。エストロゲンが減少することで、髪の毛の修復が遅くなったり、抜け毛が増えたりする事もあります。
成長期は多感な時期でもあり、ストレスを感じやすいです。寝不足などの生活習慣の乱れも髪の毛の健康に直結してきますので、規則正しい生活を心がけましょう。
3・年齢によるエイジング毛による『くせ毛』
エイジング毛とは、年齢によるカラダの変化によって、髪の水分量が低下することによって起こります。
エイジング毛の症状として、
・カクカクいびつな毛髪が混ざってくる。
・指を通すと根元がザラつく。
・艶が一層低下してくる。
・毛髪が固く、弾力がなくなってくる。
などの症状があるのが『エイジング毛』です。
原因としては、ホルモンバランスの乱れによるヘアサイクルの乱れで、髪がちゃんと成長しないままになってしまい、髪が細くなったり、髪の断面が歪みいびつになりやすく、髪質の変化につながります。
後は、ヘアカラーやパーマなどの継続的な美容習慣を受ける機会が増えたりするのも一つだと考えられます。
4・髪のダメージによる『くせ毛』
髪の毛がうねる原因として、元々のくせ毛ではなくダメージによるものがあります。
ダメージが進行すると髪の内部の所々にダメージホールという穴ぼこが出来て、髪の毛自身が歪んでしまって、くせ毛のように広がったり、まとまらなくなります。
割とご自身では、癖で広がっていると認識してしまう事が多いのですが、実は日常的なダメージが蓄積されてそれが原因で広がっている事があります。
5・生活習慣の乱れによる『くせ毛』
生活習慣の乱れから、頭皮の栄養不足による髪質の変化などもあります。
例えば「過度なダイエット」や「偏った食生活」などにより、全身に栄養が行き届きにくくなり、くせ毛になってしまう事もあります。
髪や爪などの末端部分は、栄養の供給がはじめに滞ってしまいがちといわれています。すると、栄養が不均一に頭皮へ届けられるため、太さや不均等で弱々しい印象の髪の毛になってしまい、くせ毛の原因になる事もあるようです。
あとは、毛穴の詰まりが原因で、くせ毛になる事もあるようです。
毛穴が詰まりやすいものとして、シャンプーのすすぎ残しや、皮脂、外のチリや埃などの汚れがあげられるとされています。
しっかり正しいシャンプーをする習慣が必要です。
以上のようにくせ毛になる原因や理由は色々あります。
それぞれにあった改善する為の方法が変わります。その改善の方法を見つけて綺麗な艶髪になるお手伝いをさせて頂きます。
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