髪の毛の状態により、縮毛矯正やストレートパーマがあてれない時があります。
どういった状態になったらあてれないのでしょうか！！
毛先が傷むと縮毛矯正が出来ない？？？
Aliceのメインのメニューである縮毛矯正やストレート系のメニューですが、稀にお断りをしないといけないケースがあります。
どういう場合にお断りをするかというと『髪の毛が傷みすぎてあてれない』という時です。
縮毛矯正やストレートパーマなどは、美容室のメニューの中でも特に髪の毛に負担のかかるお薬を使います。
なので、施術中に髪の毛に負荷がかかるので、傷みが強すぎる髪にはその負荷に耐えれずビビり毛という髪が縮れた状態になったり、最悪の場合には切断してしまう可能性もあるのです。
そういう可能性が比較的高いと判断した場合はお断りをする場合もあります。
しかし完全にお断りをしてしまわない様に、傷んでいる毛先をあてずに根元だけあてるようにするとか、トリートメントで何か出来る事があるならご提案させていただきます。
様々な工夫をして可能な限りご希望に添えられるようにご提案しております。
根元の伸びている箇所だけ縮毛矯正をする。
毛先のダメージがある場合は、施術する事により現状よりひどくなる可能性もあります。そういう時は根元のみの施術をします。
こちらのお客様は、カラーを繰り返しされてダメージが強くなったうえに縮毛矯正をされてる為にダメージがあります。
その為に毛先は縮毛矯正の履歴はあるけどダメージで広がってしまっています。
こういう場合、毛先の負担も考えて、毛先は縮毛矯正をせずに根元だけ縮毛矯正をして、毛先は髪質改善トリートメントで縮毛矯正の質感をメンテナンスしていきます。
Before
After
艶が出て綺麗に収まりました。
ダメージが強くなると、縮毛矯正を毎回毛先まであてるか、根元だけにするかは非常に重要な判断になります。
なので、なるべく縮毛矯正をがとれない様に毎日のヘアケアは必須ですし、もし縮毛矯正がとれてきても、また縮毛矯正をあてれるようにダメージをさせないヘアケアが重要なのです。
今回みたいに毛先まで施術がしなくても十分に綺麗になれる事もありますのでご相談ください。
毛先だけ優しい薬剤を使う
毛先はダメージしているけど、癖が戻っていて扱いにくい場合は、毛先に負担の少ない薬剤を使います。
こちらのお客様も縮毛矯正に履歴がありますが、毛先にダメージがあり、パサつきがでてきています。
毛先も癖があるし、縮毛矯正が劣化してガシガシになっているので、今回は毛先まで再び縮毛矯正をあてていきます。
Before
トリートメントだけでは収まりにくいと判断して毛先までもう一度縮毛矯正をしていきます。
色んな状態を想定して、豊富に縮毛矯正に使う薬剤を揃えて、いろいろ組み合わせてさせていただいています。
その中で毛先の傷みで使い分けて、負担の少ない薬剤で施術をしていきます。
After
矯正がなくなっていた毛先の部分も綺麗に仕上がっています。
出来る限り髪に負担が少ない事が今後の施術が安全に出来て、仕上りもよくなります。
つまり髪の状態によって、髪に負担の少ない施術をする事が継続的な美髪の第一歩となります。
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