妊娠中の縮毛矯正で気をつける事

時々、質問をいただきます、

「妊娠中は縮毛矯正はできませんか？？」

結構ネットでも色んな情報がでてて、どれを信じていいか分からなくなったり、読んでいくと怖くなったりする情報もたくさんあります。

なので今回は妊娠中の施術について触れていきたいと思います。

妊娠中は縮毛矯正は出来るのか？
妊娠中の縮毛矯正する注意点
わからない事は美容師さんに相談
まとめ
9つの質問に答えて自分だけオーダーメイドシャンプーが出来る
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Aliceは特許取得カット『フレンチカットグラン』の認定サロンです。
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妊娠中は縮毛矯正は出来るのか？

そもそも妊娠中に縮毛矯正が出来るかどうかという所なのですが、率直にいうと出来ます。

Aliceでも妊娠中に縮毛矯正されるお客様もいます。

ただ体調がとても変わりやすい時期なので、注意しないといけないポイントがあります。

縮毛矯正の特徴を抑えながら気をつけていけばいいと思います。

妊娠中の縮毛矯正する注意点

施術時間の長さ

一番負担になりやすいのがコレです。

縮毛矯正の施術時間は平均して３～４時間で、美容室のメニューでは長いほうのメニューになります。
健康な状態でも、この時間はしんどく感じる事もあるので、妊娠中にこの時間に耐えれるかどうかです。

しかも途中で中断するのが難しいので、一回始まってしまうと終わりまで頑張って頂かないといけないのが特徴で、なかなか途中で中断して続きはまた今度みたいに出来にくいのです。

薬剤の匂い

そしてこれも中々の問題です。

個人差はあるみたいですが、妊娠中は匂いに敏感になり、妊娠初期のつわりでつらい思いをしている方も多いです。

縮毛矯正の時に強く匂いを感じるのは、一番はじめに塗布する薬剤いわゆる第１剤です。

縮毛矯正剤は強く匂うものが多く、特に髪に負担が少ないように使う、システアミンやスピエラなどの還元剤はかなり匂いがきついです。

なので匂いに敏感な妊娠中は施術中に気分が悪くなったら困るので、担当の美容師さんに聞いて、施術前に匂いをかがせてもらって、耐えれるか判断してもいいと思います。

施術中の体勢

施術中の体勢も大事ですよね。

座りっぱなしになるので、お腹が大きいと腰に負担がかかったりするので、背中にクッションなどをかませてもらったりするのも大事だと思います。

そして特に大変なのがシャンプーの時です。シャンプー台の種類によって体勢が少し違いますが、基本的に仰向けで少し首がそってしまうので、体勢的に赤ちゃんがお腹を圧迫してしまい苦しくなる方もいると思います。

なので、その都度体勢を変えれるように美容師さんにお願いするのがいいと思います。

バックシャンプーと呼ばれるほぼ座った状態で出来るシャンプー台が楽に感じる人が多いみたいです。

体調不良・貧血問題

特に妊娠初期は体調が変わりやすく貧血のような症状になる事も多いらしいです。

縮毛矯正は施術時間が長く、薬剤を流したりする作業も多いので、立ったり座ったり寝たりと体勢を変える事を繰り返すので、立ちくらみがおきてしまう事があるかもしれません。

そういった時は、数分落ち着かせて回復させた方がいいので、無理せず美容師に言ってください。

妊娠中の貧血は多いみたいなので、いつも以上に鉄分補給するのも大事かもしれませんね。

経皮毒について

これはネットでも色んな情報が流れていますよね。

『経皮毒』とはシャンプーや薬剤に入っている化学成分が、皮膚（頭皮）から吸収されて内蔵や子宮、胎児に悪影響を及ぼすとされています。ですがこれは科学的根拠はないとされています。

こういう毒から守るものを商品として売ろうとした時にできた造語だという話もあります。

これに関して僕が感じるのは、もっともらしく言って不安を煽ってるものとして捉えているので、もし何か胎児などに影響するなら、体調などの影響だと考えています。薬剤が胎児に浸透するというのは今の時点では根拠はありません。