くせ毛カットとバランス

くせ毛カット くせ毛の手入れ




くせ毛とうまく付き合うためには、自分のくせ毛に適した対策ややり方を知っておくのが重要です。




毎日のドライヤーの使い方ももちろん大事ですが、サロンでのカットのやり方で、ご自宅でのやりやすさはかなり変わってきます。




カットのやり方でくせ毛の状態が大きく落ち着く可能性もあります。



「自分はクセ毛だから、好きな髪型にするのは無理」なんて、あきらめることはありません。






くせ毛であっても、色々な対策方法でケアすれば改善できる事はたくさんあります。





今回はそれを少し説明していこうと思います。






・くせ毛を見極めてカットをする







カットが上手な美容室や美容師さんを探していると、『くせを見極めて』、『骨格を見ながら』、『毛流に合わせて』、こういうフレーズを聞く事はよくあると思います。



その通りで、間違いではないと思います。



一番大事なのは、全体のバランスやシルエットです。



よくいう『ダイヤモンドシルエット』、『ひし形シルエット』に近づける事が、くせを活かすも、収めるにも大事な事になります。



このひし形の形の中に収めるとストレートでもパーマでもくせ毛でもバランス良く見えます。



くせ毛や骨格や毛流を考慮して、このシルエットに持っていくのが、くせ毛カットの基本になります。


特にシルエットがわかりやすくなるショートスタイルやボブスタイルはくせ毛に向いていると言って間違いないと思います。



例えば ショートスタイルであれば、

くせ毛カットのショートスタイル



とか、ボブスタイルであれば前下がりボブなどは『ひし形』がわかりやすいのでオススメです。



くせ毛カットの前下がりボブ


このくらいの長さは、くせ毛の度合いによれば、乾かすだけとか、スタイリング剤を簡単にパパッとつけるだけという、家でのケアも楽になりやすいです。




長さが短いほうが簡単に感じることが多いのは間違いありません。



特に襟足はくせ毛が強いほど、中途半端に残すよりは、切ってしまった方がバランス良く見えますし前から見た重たさは取れることが多いです。


ただ生え癖がきつくなる場所でもあるので、切りこむのには、ある程度くせ毛のカットが得意でないと難しいかもしれません!!



ミディアムスタイルも、ある程度『シルエット』はわかりやすいです。


くせ毛カットのミディアムスタイル

ただこれくらいの長さからは、セットのやり方によってバランスが崩れやすく、ある程度のスタイリングの技術も必要になりやすいです。



ただ長さがある分、髪をくくるという事ができるので、上手くまとまらなくても逃げ道が増えます。


この長さからは縮毛矯正をあてた方がスタイリングは早いし楽にな事が多いです。



最後にロングスタイルです。


くせ毛カットのロングスタイル




ロングスタイルは長さがある分、ひし形に見せるのが難しいし、長ければ長いほどひし形が少し間伸びします。



なので、あまり上の方からくせ毛を出すとボリュームで広がって見えやすくなるので、ストレートの方がバランスよく見えたり、くせ毛を使ってカールをつくるにしても毛先の方だけにした方がバランス良く見えます。




なのでくせ毛の方が、乾かすのやスタイリングを簡単にしようと思うと縮毛矯正が必須になってくるし、この長さの時はまとまりに艶もかなり重要なポイントにまります。


パサつきはまとまりの悪さを強調します。





以上が髪の長さによるバランスの違いです。




・くせ毛を活かすか収めるか!!

くせ毛の種類や度合いによるところもあるのですが、

日本人に一番多い波状毛や年齢に伴う加齢うねりどちらのタイプにも共通する対処方法があります。


それはカットのやり方を工夫することです。



毛流れやクセによるうねりに逆らわないようにカットすることでクセ毛の収まりをよくすることが出来ます。


例えば前髪や襟足の生えぐせによって毛流れがぶつかり髪の毛が膨らんだり毛先がはねてしまう人はハサミを入れる方向性で解消できる場合などがあります。




その他に毛の流れが強かったり、骨格のバランスのせいで膨らみやすくバランスの悪いシルエットになってしまう人はボリュームのバランスを調整するようにカットする方法があります。




それが当店でやってる特許取得している『フレンチカットグラン』という方法です。



くせ毛カットの特許取得フレンチカットグラン




根元からアプローチする事によって、重さをとるのはもちろんですが、癖の強さや強い毛流の緩和が出来るのが特徴です。




美容師のカット技法でルーツセニングというのがあるのですが、それを専用のハサミと切り方で、的確にやる事ができます。



しかし基本的には髪の毛に重みがあった方がうねりや広がりは落ち着きやすい事もあります。




過度に梳きすぎず毛流れと骨格のバランスがまとまりやすいスタイルにすることが大事なポイントです。



シルエットをつくる部分はくせ毛を収めて、デザインをつくる部分はくせ毛を活かしてなど、くせ毛のカットは少し複雑です。



くせ毛によって、条件は色々変わるので美容師さんと相談しながらスタイルを決めるのが大事です。




まとめ



やりたいスタイルがカットだけで出来るか、簡単なスタイリングで出来るかなどは、くせ、髪質、求めるスタイルでかなり変わります。





カットだけをメインに考えると、ショート、ボブスタイルがオススメなのではないでしょうか?




自分のくせ毛に合ったベストなスタイルを知って、理想の髪に近づけましょう。




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Aliceは特許取得カット『フレンチカットグラン』の認定サロンです。

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