【意外と知らない】髪の手入れ・シャンプーの正しい洗い方！

髪を洗うときの正しい洗い方ってご存じですか？

正しいヘアケア方法を知ることは、キレイな艶髪への第一歩です。ぜひこの機会に、シャンプーの洗い方を見直してみてはいかがでしょうか？

シャンプーの正しい洗い方は、いくつかポイントがあります。

順番に行っていけば、まったく難しいことはないので、ぜひ今日から実践してみましょう。

1・ブラッシング
2・すすぎ
3・シャンプー剤をしっかり泡立てる
4・シャンプーで髪の毛を洗う
5・トリートメントで髪を保護する
6・トリートメントのすすぎ
7・髪を乾かす
まとめ
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1・ブラッシング

まずはシャンプーの前に、ブラッシングをしましょう。

ブラッシングをすることで、頭皮や髪の毛についているホコリや汚れ、抜け毛を取り除くとともに、髪のもつれや絡まりもほどくことができます。

そしてシャンプー中に髪が絡まったり、無理に引っ張って髪を痛めたりしません。

ブラッシングは頭皮に適度な刺激を与え、マッサージ効果もあります。

血行促進や育毛にも関わってくるので、特に育毛系のシャンプーを使う場合などはブラッシングをすると効果的です。

2・すすぎ

髪にシャンプーをつける前に、シャワーのお湯でしっかり髪全体を流します。

このとき、目安として30秒以上はお湯で流すようにしましょう。

しっかり髪の表面の汚れを落とすのと同時に、髪の内部にもたっぷり水分を行きわたらせ、摩擦から髪を守ることにつながります。

単に髪を濡らすだけではなく、頭皮へお湯を当てて丁寧に洗うことが重要なポイントです。

そして、皮脂の汚れやスタイリング剤を、お湯でしっかり洗い流しておきましょう。髪の毛同士を無理にこすり合わせると髪が痛んでしまうので、あまり強くこすり合わせないよう気をつける事も重要です。

3・シャンプー剤をしっかり泡立てる

次に、手のひらにシャンプー剤をとり、シャンプーに空気と水を混ぜるように泡立てていきます。

このときシャンプー剤は適量を守り、つけすぎないように注意が必要です。

また、シャンプーを泡立てが弱いまま、直接頭皮や髪の毛に付けてしまうと、すすぎ残しの原因となるのでこれも注意が必要です。

シャンプーを泡立てたら、頭頂部・両サイド・後頭部に泡を乗せて、最後に指の腹を使いながら、全体に空気を含ませるように泡立てていきます。

4・シャンプーで髪の毛を洗う

まんべんなく泡立ちが終わったら、髮を洗っていきます。

しかし、シャンプーで髪をゴシゴシこすって洗うのはNGです。

髪の毛は摩擦で大きなダメージを受けてしまうので、指の腹を使って頭頂部に向かい、頭皮をマッサージするようなイメージで洗います。

実は、髪についた汚れは、ゴシゴシこすらなくても泡が髪の上を流れるだけでも結構落としてくれます。

後頭部から両サイドへ、頭の上の方、そして最後に前頭部や生え際と、順番に洗っていくとやりやすいと思います。

5・トリートメントで髪を保護する

シャンプー剤を流したら、トリートメントをつけていきます。

基本、毛先が中心ですが、根元の方にも必要です。

そして全体的に付けているつもりでも、なかなかいきわたってないのがトリートメント。

目の広いコームや、手ぐしでよく梳くと、まんべんなく行きわたらせることができます。

髪の長い人は毛先が痛みやすいので、毛先にギュッギュッとよく揉みこむのが大切です。

そして、毛穴がつまる原因になるので、頭皮には付けないように注意しましょう。

6・トリートメントのすすぎ

すすぎ残しはフケや痒みにつながるのですが、シャワーを上からざっと当てるだけでは、髪の表面の泡などは流れますが、頭皮までお湯が届きません。

そこで、指を広げて手のひらにお湯をためるようにしながら、頭皮までいきわたりやすくなります。

最後に、指の腹でぬるつきがないかもしっかり確認してなければ終わりです。

7・髪を乾かす

シャンプーが終わった後は、なるべく早めにドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

髪や頭皮を濡れたままだと、頭皮にもともと存在する「常在菌」が必要以上に繁殖してしまい、かゆみ・ニオイ・頭皮の炎症などを引き起こすことがあるので注意が必要です。

そして頭皮が炎症すると髪のダメージや抜け毛の原因にもなるので、ドライヤーを忘れずにする事が重要です。

まとめ

シャンプーって毎日の事ですが、なんとなくやってしまう事も多いと思います。

ちょっとした事に気を付けながらすると効果的なので試してみてください。

あと補足で気を付けるポイントをご紹介します。

シャンプーの時に気をつけるポイント

・洗髪＝髪を洗うではなく、頭皮を洗う・

・朝シャンは避け、夜シャンのみにすべき

・シャンプーは最初のすすぎまでで7〜8割終わっている

・お湯の温度は36〜38℃がベスト

・シャンプーの泡立ては軽くてOK、なじませが重要・シャンプー時に爪を立てない

この辺りの事もとても重要です。