自然乾燥の落とし穴！！髪の毛を乾かさないといけない理由

忙しくて思わずしてしまう自然乾燥
髪を乾かさないといけない理由
まとめ
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忙しくて思わずしてしまう自然乾燥

美容室での会話で一度はいわれた事があるフレーズ

「髪は自然乾燥ではなく、しっかり乾かしてください。」

乾かさないと髪が傷むんだなと、なんとなく理解しているけど、めんどくさくて思わず自然乾燥したり、半乾きで終わったりする事もあったりするのではないでしょうか？？

確かに忙しくてというのも、本当にわかりますが、出来たら毎日しっかり乾かしていただきたいのが美容師の本音です。

今回は髪を乾かさなかった時のデメリットを書いていきます。

髪を乾かさないといけない理由

髪がダメージを受けやすく傷む

髪が濡れている状態は、キューティクルが開いた状態なので、髪の表面のバリアが開いてしまっている状態です。

なので外部からの刺激を受けやすく、とても傷みやすいです。

特に気をつけないといけないのが、濡れた状態や半乾きの状態で寝ない事です。

枕や布団で擦れしまい、摩擦により髪が傷つくからです。

そしてパサつきが酷くなり、髪がまとまりにくくなっていきます。

髪の手触りや艶がなくなる

髪にダメージが多くなってくると、髪の表面にあるキューティクルが開いたままになり、剝がれおちていきます。

キューティクルは髪の艶や、手触りに大きく関係しており、鱗状になっているキューティクルが剝がれると、髪の表面がボコボコになり光の反射が悪く艶が消えて、手触りも悪くなります。

キューティクルが無くなると、髪の中に水分や栄養分も閉じ込められなくなるので、ドライヤーを使い早く乾かしてキューティクルを閉じるようにしないといけないのです。

フケや痒みなどの頭皮のトラブルにつながる

ドライヤーで乾かす目的として、頭皮と髪の水分コントロールです。

早くキューティクルやを閉じる事や毛穴を引き締める事によりそのバランスをとる事が可能になるのですが、自然乾燥は必要以上に水分を蒸発させてしまう事があります。

そうすると、水分を保とうと頭皮から皮脂が多く分泌されてしまいやすくなります。

油分が多くなると、雑菌が繫殖しやすくなり、頭皮が荒れたり、頭皮の匂いがきつくなったりします。

頭皮の環境が悪くなると、角質が剝がれたりしてフケの原因にもなったりします。

しかも毛穴が詰まりやすくなり、抜け毛の原因にもなりかねません。

頭皮の環境を整えるためにも、ドライヤーでしっかり乾かす事が大事です。

まとめ

髪を自然乾燥ではなく、ドライヤーでしっかり早く乾かした方がいい理由を理解できたでしょうか？？

美容師はこの事をしってるからこそ、みんな口を揃えて、「しっかり乾かして下さい」というのです。

忙しい中で大変だと思うのですが、ヘアケアはまずしっかり乾かすという事をはじめていくのが基本になります。

是非参考にしてみてください。