ダメージ毛にする縮毛矯正はリスクが多い

大阪吹田で髪質改善や縮毛矯正を得意とする hair salon Alice の澄川です。

最近、とても増えているブリーチ履歴がある髪に対しての縮毛矯正。

最近の流行りの色のヘアカラーをしようと思うとブリーチが必要な事は多いですよね。

思わずブリーチしてしまったけど、縮毛矯正もしたい！！

でも縮毛矯正はできるかわからない。

そのような問い合わせが増えています。

なので今回はブリーチ毛の縮毛矯正について書いていきます。

ブリーチしたら縮毛矯正はできないのか？？？
Aliceではブリーチ矯正はやってくれるのか？？
ブリーチ毛のお客様
1. before
2. after
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ブリーチしたら縮毛矯正はできないのか？？？

ブリーチをしても縮毛矯正は出来るのか？？

よく聞かれるのですが、縮毛矯正が出来なくなったり、綺麗な仕上りが無理になったりするのは、髪にどれだけダメージを負っているかが重要です。

一回のブリーチでも、健康毛にブリーチした髪と数回ヘアカラーをした髪にブリーチするのでは、ダメージを受け方は全然違います。

他にも、太い髪と細い髪でもダメージの受け具合は全然違います。

これが、一回のブリーチでも縮毛矯正が出来る髪と出来ない髪と分かれる理由です。

ただブリーチは一発で髪にトドメをさせるくらいの破壊力をもっていたりするので、お店によってはブリーチしてるだけで縮毛矯正をしようとすると門前払いされることもあるかもしれません。

Aliceではブリーチ矯正はやってくれるのか？？

ではAliceではブリーチ毛の縮毛矯正はしてくれるのか？？

これも難しいのですが、Aliceではリスクをお客様にご理解頂いた上での施術になります。

・必ず成功するとは限らない。
・今以上のダメージの可能性もある。
・施術後も傷みの強い箇所はブローやヘアアイロンによる熱処理のスタイリングが必要な場合がある。
・施術後のブリーチカラーをするのが難しくなる事がある。

ここをしっかりご理解頂いて、そのリスクがあっても髪を綺麗にしたいと強く思う方のみさせて頂いてます。

そうでない場合や、髪が濡れた状態でゴムのようにのびたり、切れたりするとても強いダメージ毛はオススメできません。

ブリーチ毛のお客様

before

全体の半分以上をブリーチ数回、ヘアカラーを繰り返しているお客様。

しかも、エクステをご自身で外す時に地毛を一緒に切ってしまい、かなり毛先が軽くなっています。

写真では伝わりにくい部分もありますが、正直、かなり限界突破した状態です。

中々難しい状況なのですが、しっかり髪の状況もご理解されていましたし、他にも断られて何とかしたいと感じておられたので、そこで頼って頂けるのやはり嬉しいので、施術に踏み切りました。

施術後も毛先はアイロンを使わないとスタイリングは難しい事をお伝えしてからの施術です。

after

仕上りは、施術前に比べたら落ち着きました。

根元付近のダメージが少ない部分は艶を感じますが、でもやはり毛先のダメージ部分はアイロンをしても少し難を感じます。

意外と皆さん知らないのですが、削いで軽くなってる箇所とかも縮毛矯正が綺麗にあたりにくく、毛羽立ちが残ったりします。

あとは自宅のヘアケアや定期的なトリートメントによるメンテナンスをしながら、次の縮毛矯正に備えて、段々と仕上りのクオリティをあげていくのが理想です。

お客様も、「家でのヘアアイロンが楽になった！」と後日メールを頂きました。そういういお声は本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

強いダメージ毛の場合は、一回の施術で乾かしただけでまとまる事が出来ない事もありますが、それでも今までしていたスタイリングを楽にする効果があったりします。

強く傷めた髪は複数回の施術でコツコツと良くしていくのがポイントです。

強いダメージ毛の縮毛矯正はリスクがあります。

参考にしてみてください。