ブリーチ毛に縮毛矯正をする条件
大阪吹田で髪質改善を得意とした hair salon Alice の澄川です。
最近よく問い合わせを頂く事が多いのが、
「ブリーチを○回してるんですけど、縮毛矯正出来ますか？」
という質問があります。インスタグラムのDMなどで頂くので答えれる可能の範囲でお答えしていくのですが、基本的にはブリーチの回数というよりも髪の体力が残っているかどうかが重要です。
基本的にはブリーチと縮毛矯正は相性はよくありません！！出来るだけこの2つの組み合わせは避けるべきなのが大前提です。
しかし、今の流行ではブリーチをしてからのカラーは外せません。
なので縮毛矯正をしたいのに、ブリーチをしてしまう方は後を絶たない状況になっています
Aliceも出来るだけ希望に添えるようにしますが、ブリーチ毛に縮毛矯正をするには条件があります。
まずは『縮毛矯正をあてれるだけの髪の体力が残っている事をこちらが判断できる』これが1番の条件です。
そしてお客様に納得していただかないといけない事があります。
・必ず成功するとは限らない。
・失敗すると今よりも酷くなる事がある。
・酷くなると元に戻る事はなく切るしかなくなる。
・お伝えするヘアケアや乾かし方など絶対にして頂く必要がある。
・施術後はブリーチなど使ったインナーカラー、ハイライト、ハイトーンのカラーなどする事に制限がでる事がある
この条件を踏まえて了承していただいてからの施術になります。
ブリーチ毛にする縮毛矯正
今回のお客様は毛先にブリーチをしているお客様です。
全体的に癖がでているので、トリートメントだけで落ち着かせるのは難しいので縮毛矯正は必要なのですが、毛先のブリーチ部分に傷みがでてしまう可能性がある状態です。
Before
ご来店時はくくっていたので、シャンプーした後の状態です。
縮毛矯正はあたってなく、全体に癖があり、髪は細く削ぎも入っている分パサパサした質感です。
ブリーチ毛ですが、アンダーだけというのが縮毛矯正をする決め手になりました。
ブリーチの部分でもオレンジ色のところは髪に余力がありますが、黄色のところは危険な部分になります。
希望としては長さを伸ばしていきたいというご意向もあるので、なるべく綺麗に縮毛矯正をして、もし傷んだら切るという事で施術をしていきます。
では仕上りです。
After
全体にあった癖も綺麗に伸びてくれました。
髪のねじれが無くなる事により、艶がでて綺麗です。
問題のブリーチ部分も何とか持ちこたえてくれました。
傷んでいる毛先はダメージ予防トリートメントの『ララ』を縮毛矯正をする前にする事により、縮毛矯正のリスクを軽減させてくれます。
『ララ』をすればブリーチ毛特有のガサガサ感がなくなり、手触りが良くなります。
綺麗な艶のある仕上りです。
ハイダメージ毛の縮毛矯正は絶対ではありません。
出来るだけ縮毛矯正をする時はブリーチは避けたほうがいいです。
でもどうしてもまとまらない時はご相談ください。何とかなるかもしれません。
参考にしてみてください。
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